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あえのこと

最終更新日:  2018年3月5日(月曜日)  10時33分  コンテンツID:101-1-1658
あえのこと

あえのこと

田の神迎え

田の神迎え

世界無形文遺産(ユネスコ)登録(平成21年11月)

12月5日、田の神様を自宅に招き入れ、風呂場に案内した後、座敷でご馳走を捧げる。山盛りのご飯に味噌汁。煮物や焼き魚などを供えて栗の木の大きな箸をつける。やがてそのお下がりを家族全員で分け合っていただく。
2月9日、家で越冬してもらった田の神を送り出し、その年の一年の豊作を祈る。

もともと地域の行事ではなく、各農家の純朴な原始信仰につらなる慣行であるため、儀式の様式は農家により様々である。
『あえのこと』の「アエ」は「饗応(もてなしをすること)」を、
「コト」は「祭事」を意味するといわれている。
田の神様は目が不自由な夫婦神であるという説が一般的である。
目が不自由な理由として、長い間土の中にいたからや、稲の穂先に目を突かれたからだとか。

現在では、農家であるないに関わらず「食への感謝」という意義を含めて、広く伝承していくために三井の里・茅葺き家屋「旧福島邸」で再興した。